受賞の実績

平成12年度「統計活動奨励賞」の受賞について

 日本統計協会の「統計活動奨励賞」は、各種の統計活動に積極的に取組み、統計の改善や発達のために、先駆的またはモデル的な成果を挙げたと認められる人又は団体等に対して、その活動を顕彰するものです。
 財団法人家計経済研究所は、平成12年にこの「統計活動奨励賞」を受賞いたしました。
 この受賞は当研究所が継続している「消費生活に関するパネル調査」の実施に対するもので、経済社会の変化と世帯・個人の相互関係を明らかにするもとしてパネル調査の有効性に着目し、日本で先駆的に調査を実施したことが、重要な貢献として認められたものです。加えて、大学等の研究者に対して広くデータ提供の道を開き、マイクロデータの重要性に対する認識を深めるとともに、その利活用の推進に対する意識を高めた点も評価されており、今後も長く調査研究を継続することへの期待を受けています。
 詳細については、「統計活動奨励賞の授与」(日本統計協会『統計』第51巻第12号(2000年)p.87)、および「「消費生活に関するパネル調査」統計活動奨励賞受賞のご報告」(『季刊家計経済研究』第50号(2001年) p.91)をご参照ください。

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