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新しい調査報告のお知らせ

「在宅介護のお金と負担」の2016年調査報告を公表いたしました。

生活への影響

介護は生活のさまざまな面に影響

 介護によって、家計や、回答者と家族との関係、 お仕事にどのような影響があったのかを紹介します。 介護によって変化があったことや現在の状況について、 グラフは「あてはまる」と回答した人の割合を男女別にまとめています。


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家計への影響



半数の世帯で、介護により家計が苦しくなった

介護開始前に比べて「世帯の総収入が減った」という世帯は約半数、 「世帯の総支出が増えた」世帯も男性回答者で5割、 女性回答者で6割にのぼり、介護によって家計が苦しくなったと感じている世帯が多いようです。

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介護者と家族の関係



女性の方が家族関係にストレスを感じている

 「他の家族(配偶者や子どもなど)と一緒に過ごす時間が減った」 「他の家族のことに思うように手が回らなくなった」など、 男性回答者よりも女性回答者の方が、 介護によって他の家族との関係に変化があると感じています。 要介護高齢者との関係だけでなく他の家族との関係にも影響が及んでいます。

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仕事上の困難



やや男性の方が仕事上で困難を感じている

 現在、お仕事をしている方を対象に、介護をしながら仕事をする際に困難と感じていることをたずねました。 「仕事のできばえ(質)に満足できない」「仕事を休みすぎ」など、 主な介護者で現在も仕事をされている方では、 仕事上の困難を感じているのは男性回答者の方がやや多いようです。 ただ、介護によって仕事を離職した経験があるのは、男性13.4%、 女性27.6%(グラフは省略)と女性の方が多くなっています。

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