第42回公開講演会
財団法人 家計経済研究所

家族のつながり、つながりの中の家族

――講師のご紹介――

水落　正明

（三重大学人文学部准教授）

---

東北大学大学院経済学研究科博士課程修了。
労働経済学、家族の経済学、社会保障論専攻。
結婚、出産、男性の家事・育児など、家族に関する研究に取り組んでいる。
財団法人家計経済研究所の「核家族の意識と実態に関する研究」プロジェクトで委員を務めた。
論文：「夫婦間で仕事と家事の交換は可能か」（永井暁子・松田茂樹編『対等な夫婦は幸せか』勁草書房所収）など

前田　正子

（財団法人 横浜市国際交流協会 理事長）

---

前横浜市副市長。
第一子出産後米国のビジネススクールにてMBA取得。
第一生命経済研究所で少子化対策・育児支援策の研究に携わり、慶応大学商学部にて博士号取得。
第二子の育児休業明けに横浜市の副市長に就任し、妊娠期から34歳の後期青年期まですべてのライフステージにおいて
トータルに子どもを支援する「こども青少年局」を立ち上げ、4年間の任期中に保育園を116箇所新設する。
現在は、在住外国人の生活支援やニューカマーの子供達の学習支援に携わっている。
著書：『子育ては、いま』（岩波書店）・『福祉がいまできること』（岩波書店）など